2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 新生の息吹に満ちて

ただのおっさん受験生としては何も誇れることはないので、じっと寡黙に勉強を続けていこうと思う。専業受験生になれない時点で舞猫には気迫が欠如していることがよく実感できる。16時間働いて3時間勉強、ともかく今はそれだけだ。

 ローテーション

7月26日 法学既修者試験 9月5・6日 京都産業大学法科大学院 9月12・13日 同志社大学法科大学院 9月19・20日 関西大学法科大学院 11月8日 行政書士試験 11月14・15日 大阪大学法科大学院 1月23・24日 京都産業大学法科大学院 …

 兵力分散の愚

持てる兵力を全部投入すりゃいいのに逐次投入で全滅とは、勉強量の足りない受験生の犯すあやまちにほかならない。兵力が少なくても全軍で突撃だよ。16時間働いて、3時間勉強。負けるものか。

 民法復習2

土地が仮装譲渡され、その土地上に建物が建築された場合、当該建物の賃借人は、民法94条2項の「第三者」にあたらない 虚偽表示による譲受人からその目的不動産を譲り受けた者は、その後、譲渡人のもとに登記が回復されたとしても保護される 94条2項の…

 民法復習

法人の理事が職務を行うにつき他人に損害を与えた場合は、法人は損害賠償責任を負う(一般法人法78条等)が、行為の外形上代表者の職務行為とみられる行為であれば足りる 上記において、相手方が悪意もしくは重過失あるときは、法人は損害賠償責任を負わな…

 民法復習2

未成年者は親権者の同意を得れば、成年者となる前であっても、売買契約の追認ができる(通説) 指名債権につき譲渡禁止の特約が存することを知っている者にこの債権が譲渡された場合でも、債務者がこの譲渡を承諾したときは、この債権譲渡は譲渡の時に遡って…

 民法復習

胎児の権利能力について解除条件説と停止条件説との大きな差異は、出生前に胎児の代理を認めるか認めないかである 権利能力の終期について民法上明文の規定はない 胎児には認知請求権はない 胎児の権利能力は、損害賠償・相続・受遺能力の3つにのみ認められ…

 民法復習

有償契約・無償契約の区別の意義は、『有償契約には売買の規定が準用されること』と『有償契約は、遺留分の減殺について特別の取扱いを受けること』とがある 不動産による代物弁済契約においては、登記手続の完了によって債務消滅の効果が生ずるが、所有権の…

 民法復習

供託物の取戻請求権と還付請求権とを合わせて供託物払渡請求権といい、その消滅時効は10年である 債務の一部を供託しても供託の効力を生じない 一部供託が繰り返され合計が債権全額に達すれば有効な供託になる 主たる債務者が供託物を取り戻した場合、債権…

 再開

仕事に追われているだのとイイワケをてんこ盛りにして、ようやく法律の勉強に戻る。法学既修者試験にむけて、憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法の7科目を勉強しなくてはならない。憲法・民法・商法・行政法は科目がかぶるので行政書…

 日弁連法科大学院統一適性試験自己採点

第1部 78点 第2部 88点 第3部 71点 合計 237点 目標7割くらいと思って臨んだところ、8割近くにまで得点が伸びていたのでびっくりした。ただ問題は易化しているらしく、例年よりも20〜30点水増しされたような点数になるのではないかという…

 計画の楽しみ

法科大学院統一適性試験の受験票が届いた。試験は6月14日(日)で、会場は大阪経済大学である。この1週間は少しこの試験の対策をしてみようかと思う。特殊な試験なので、対策には時間配分の作戦を考えることも重要である。若いうちは短い時間でさっさと…

 条文判例嫁

うろろんの愚かだったことは、考えればわかるはずだからと条文も判例も記憶しようと努めなかったことにある。法的思考力とかいうものはまだまだ遥か先で必要なものであって、ともかく有限個の知識を確実なものにする努力を優先しなければならない。こんなこ…

 怠け者のイイワケ

訴訟法の勉強をしていると攻撃防御とかいう単語が出てきて、不意打ちをしないようなことが書かれてある。文系のお勉強をしていていやだなと思うところは、教科書に書いてないことを出題してくることだ。英語なんかでも見たこともない単語を出されるとうんざ…