気迫

 『愛と青春の旅立ち』って映画があったな。主人公は士官学校の生徒なんだけど、教官に「やめちまえ!」って言われながら必死に水たまりの中で腕立て伏せを続けていて、泥水に顔をつっこみまた軍靴で頭を踏みつけられながらも「やめません。(No, sir!) やめたら俺は行くところがないんだ」と反駁していたシーンを思い出す。かつての舞猫はそのリチャード・ギアのように、もうあとがないと思って必死に勉強したことだったよ。
 仕事をやめてから、1日18時間、朝から晩まで頑張って勉強したんだ。まあ大した結果は出なかったけれど、それでも舞猫は少しは浮上できたような気がする。現在の舞猫は、また必死に働かなければならない状況になった。それでも余った時間はすべて勉強に費やす。結果が出なければ死ぬつもりでいく。